“鍼は痛い”、”お灸は熱い”と思われる方が多いと思います。

 当院では、鍼灸を施術として無理に行うことは致しません。あくまでも、患者様がご要望された場合のみ、施鍼/施灸させて頂きます。料金も追加メニューとさせてもらっています。
(人の体は問診だけでは感じられないため、触診として全体/局所のマッサージを基本メニューとしています。)

鍼灸に興味のある方はどうぞご一読されてみて下さい。

施術前のお願い

  • 入室時の手指の消毒/検温(非接触型)に御協力下さい。
  • 飛沫感染防止の為、トイレの御利用はお控え下さい。

マッサージ

心臓に向かって血管・リンパ管(※)を通じ体液を流す事により、全身の循環改善を目的とした手技です。

結果、毛細血管が拡張し、凝りの原因となる滞った老廃物/疲労の原因となる乳酸/痛みの元になる物質が拡散されます。
血圧も低下し副交感神経が優位に働きリラクゼーション効果が得られます。むくみ(浮腫)などに有効。

※リンパ管 ……静脈で回収しきれなかった体液(リンパ液)が流れる管。静脈に合流する。

内容価格
全身マッサージ50分 / 3,000円
ご要望の部位コース30分 / 2,000円

鍼(はり):ツボに0.16~0.24mm(髪の毛より細い)の鍼をさします。【鍼には鎮痛、筋弛緩作用があります】

筋肉内の毛細血管が拡張し、筋肉の凝り(緊張)をほぐしてくれます。また、オピオイド(※)が産生されることにより、痛みを感じにくくしたり、脳へ伝達される痛みの情報を、抑制する作用があります。
この効果を活用し、スポーツの現場でも鍼は広く取り入られています。
(Jリーグ、プロ野球などのプロスポーツトレーナーの6割は鍼灸師です)

※オピオイド ……恍惚感などを感じたりする時に産生される物質。体の中で自然に作られるため、副作用は全くありません。

内容価格
鍼 1部位1,000円
鍼 2部位以上1,500円

灸(きゅう):ツボに直径15mmのシールを貼り、米粒大の艾(もぐさ)を上に置き、線香で点火します。
シール表面の温度は65~75℃位であるため、やけどの跡は残りません。

お灸をすると免疫能力がアップ↑します
お灸をすると、体内に侵入した細菌や異物を分解・消化する白血球(好中球、マクロファージ)が増加する事が確認されています。

内容価格
お灸1,000円

講演会・講座

東洋医学概論(概念と思想、西洋医学的解釈)について講演会を実施しております。実際の講演会構成内容をご案内いたします。ご参考になさってください。

講座に関しても令和5年を目途に開設予定となっております。講演会などのご依頼はお問い合わせよりお願いいたします。

 ” 東洋医学概論 其の1 ” その概念と思想、西洋医学的解釈について
  1. 東洋医学の歴史
  2. 講話の概要
  3. 東洋医学の思想
    3.1 大局観
    3.2 人と自然
    3.3 情動
  1. 理論体系
  2. 概念の考察
    5.1 陰陽
    5.2 五行
    5.3 虚実
    5.4 臓腑
    5.5 経穴と経絡
    5.6 気血津液
  1. 鍼灸の生理学的作用
  2. 最後に御挨拶

在宅医療マッサージ

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